作った本

ユプシロン

ユプシロン 第1号

岡田由季、小林かんな、仲田陽子、中田美子の4名による作品集。
最近3年間に詠まれた作品の中から、各50句を収める。


〈目次〉
球根…岡田由季
なぐさみに…小林かんな
風切羽…仲田陽子
一角獣…中田美子


球根の天地を問ひぬ初蛙   岡田由季
きさらぎの丸太は川をつかえつつ   小林かんな
春灯し少し大きな左胸   仲田陽子
月満ちて一角獣に長き骨   中田美子

里の力で学校は残った
―小中一貫教育校 京都大原学院の挑戦―

宮﨑裕子・著
京都郊外、三千院などの歴史と風光明媚な山里として知られる大原の里、この地の市立中学校に4年ぶりに校長として赴任した著者が見たものは、少子化による学校の統廃合問題に揺れる地域の姿だった――
地域の思いをくみ取り、地域の力で小中一貫校を作ることを決意した著者は、ときに壁にぶつかりながらも地域に寄り添い、平成21年に京都大原学院の開設にこぎ着ける。
開設までの苦闘、開設後の具体的な教育や日常に起こる問題、そしてそれをどう乗り越えたのか、さらには現場教員や地域・保護者・子どもたちの声などによる、開設10年を経た現在の姿までを、臨場感あふれる筆致と資料で詳細に描くドキュメント。