病院にピットイン!―腹膜透析闘病記―(紙の本/電子書籍)

病院にピットイン!―腹膜透析闘病記―

岸田 徹・著

【紙の本】
四六判・並製本
108ページ
定価:本体1200円(税別)
2021年7月10日発売
ISBN:9784909782625
【電子書籍】
定価:本体1000円(税別)
2021年7月10日発売
ISBN:9784909782625

腎臓の機能を人工的に代替する人工透析の方法の一つ、腹膜透析に取り組んだ経営者の記録。
透析といえば血液透析を思い浮かべるが、実は「腹膜透析」という方法もある。
自らのお腹のなかに、カテーテルを通して透析液を入れ、お腹のなかの腹膜の毛細血管を通して、血液中の老廃物などを除去する方法である。
自宅や職場などで患者自身が実施できるので、従来通りに近い社会生活が行いやすい。
腹膜透析のための手術の様子から、自宅や出張先で透析を行いながら仕事や趣味を楽しむ様子を、トラブルも含めてありのままに綴る。
100歳時代を充実して迎えるために、透析の療法を選択する際の参考資料として役立つ奮闘記。


《著者メッセージ》
「透析を考える時期が来ました! どちらの透析を選びますか?」と担当医に聞かれたとき、「血液透析のほかに何かあるのですか?」と聞き返しました。
その時に初めて「腹膜透析」という透析治療があることを知りました。誰に聞いてもあまり知らないのが腹膜透析です。
これはもっと知られてもいい透析方法ではないかと実感したので、腹膜透析を選んだ私に起こった良い事、悪い事を素直に書いて、これから選ぼうとされている患者の選択時の資料として上梓いたしました。


目 次
はじめに―私が腹膜透析を選んだわけ

第一章 透析を始めるまで
  家具売り場デザインの道へ
  自身の病気について

第二章 いよいよ腹膜透析を開始
  カテーテル手術
  透析液での洗浄
  透析液の畜液

第三章 自動腹膜透析装置(APD)を使用
  CAPD とAPD
  いよいよAPD
  退院
  帰宅後最初のAPD開始

第四章 APDでの社会生活
  初めての日帰り出張
  趣味のドラムはちょっと⁈
  障害者1級に
  透析治療の患者と看護師
  日帰り出張パート2
  初めての外来
  退院1か月でライブコンサートに出演

第五章 トラブルを乗り越えて
  泊りがけの出張へ
  宿泊先が火事
  トラブル発生
  APDで下痢
  毎日のAPD
  チューブの接続が機械仕掛けに
  機械の操作にとまどう
  ワンチーム医療

第六章 未来への提言
  何か足らない
  県外での受診
  腹膜透析の問題点
  腹膜透析で出張するために
  APD ホテル
  スピリチュアルも気功も動員して治療にあたる

むすびに 老後を活きる―100歳時代を迎えるために