『心のしおり』『断捨離余滴』刊行しました

久しぶりのブログ、俳句の本とエッセイ集刊行のお知らせです。

まずは、11月23日発売の尾原葛さんの『心のしおり－初心者俳句入門in香港－』。

俳人である著者が、ご家族の赴任先の香港で、俳句ははじめてという奥様たちと開いた句会の記録。
みなさんのびのびと俳句を詠み、感想を述べ合っておられます。

これから俳句をはじめてみようかな、と思っている方にもおすすめの一冊です。
著者である尾原葛さんの写俳（写真と俳句を組み合わせた作品）のページもありますよ。

尾原葛さんの俳句はユーモアがあって、読んでいて楽しくなります。

こんにゃくで整腸うららうらうらら
へそ曲がりつむじ曲がりで寒太り
天国は退屈な白夏大根

もう1冊は、一宮弘子さんのエッセイ集『断捨離余滴』。同じく11月23日発売です。

80歳を目前に断捨離を決行した著者。
ふるさと徳島での家族との思い出や、2匹の飼い犬のこと、健康への取組や趣味の山登りの話など、
これまで文芸誌や新聞に投稿してきた沢山のエッセイを整理して、テーマごとに分類、一冊にまとめました。

『心のしおり』の「尾原葛」さんは、実は一宮弘子さんの俳号（ペンネーム）。
エッセイと俳句、2冊同時の刊行です。

どちらも、一般の書店やネット書店で注文・購入ができます。