
夜汽車
大津由幸・著
昭和23年のある日の夕方、担任の村岡ふじ子先生が自転車に乗って我が家に来られた。今日の職員会議で本校初のNHKラジオ出演が決まり、放送劇「ピノキオ」の主人公役に私が選ばれたというのだ――。
仏壇の引き出しから見つかった「NHK放送記念メダル」をきっかけによみがえる少年時代。
懐かしい人々や風景、過ぎ去った日々を紡ぐエッセイ7編と短編小説3編を収録。
A6判 70ページ
定価 本体800円(税別)
2026年9月20日発行
カバー写真:ぱくたそ
◎著者プロフィール
1937年(昭和12) 熊本県生まれ。滋賀県在住。
2002年~2022年 滋賀作家クラブ会員。
2002年「下駄の音」で第52回滋賀県文学祭 毎日新聞社賞受賞。
2005年「雪の京都駅で」で第55回滋賀県文学祭 びわ湖放送賞受賞。
2011年「夕焼けの前川橋で」で滋賀作家賞受賞。
2015年「NHK放送記念のメダル」で第65回滋賀県文学祭特選。
2019年『暮色小景』(リトルズ)出版。
まちの出版社 リトルズ