里の力で学校は残った

来年1月に刊行です。
『里の力で学校は残った ―小中一貫教育校 京都大原学院の挑戦―』
著者は、開設10周年を迎えた京都大原学院の初代校長、宮﨑裕子さん。

(本書は小さ子社より発売。Amazon等でも予約受付がはじまっています)

京都郊外、三千院などの歴史と風光明媚な山里として知られる大原の里、この地の市立中学校に4年ぶりに校長として赴任した著者が見たものは、少子化による学校の統廃合問題に揺れる地域の姿だった――
地域の力で小中一貫校を作ることを決意した著者は、ときに壁にぶつかりながらも地域に寄り添い、平成21年に京都大原学院の開設にこぎ着けます。
開設までの苦闘、開設後の具体的な教育や日常に起こる問題、そしてそれをどう乗り越えたのか、さらには現場教員や地域・保護者・子どもたちの声などによる、開設10年を経た現在の姿までが、臨場感あふれる筆致と資料で詳細に描かれています。

日本全国各地で少子高齢化は急激に進んでいる。学校の統廃合も、自治体の経済諸事情と相まって、急速に進んでいる。故郷に学校を残すか、統廃合か、崖っぷちでぎりぎりの選択を迫られている町村も全国に数多くあるはずである。しかし、学校がなくなれば、若い子は帰ってこない。新たに人も入ってこない。自然に衰えていく町村になってしまうのである。当たり前のように思っている人の集まりも、人の営みも、学校という地域の核がなくなったことで、全てが消えていく悲哀をどれほどの人が味わったであろうか。なくしてからでは取り返しはつかない。
村の灯を消したくなかったら、学校を消してはならないのだ。
京都は千年の都と言われながら、その歴史を守るために伝統の継承と先端への冒険を果敢に繰り返してきた。京都大原学院の取り組みも小中一貫教育やコミュニティスクールという新たな教育への果敢な挑戦である。(はじめにより)

小さ子社が発売元となって一般流通・市販しています
定価:1944円(税込、本体1800円)
ISBN:9784909782502
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